中国経済の減速により、金融市場への影響はどうなるのか

中国経済の減速により、金融市場への影響はどうなるのか

 

 

ブルームバーグニュースの記事に寄れば、中国の7月の工業生産は2002年以来の小さな伸びにとどまり、小売売上高も振るわなかったとのこと。循環的な減速と米国との貿易摩擦を背景に刺激策を強化する論拠は強まっている模様。節的な影響が圧迫要因になった可能性もあるが、7月の経済指標はブルームバーグ調査のエコノミスト予想を軒並み下回っているようです。

Industrial output, investment and retail sales softened in July

 

中国経済の減速は、米中関係の悪化および国際金融市場の景気に大きな影響を与える可能性が高く、その影響はオリンピック前後から表面化するとも言われています。

一方で、現在のところ政府が景気対策を本格化 させているため、景気失速は回避されるとの見通しも強い状況です。政府が投資抑制策を緩和し、今年度の後半からインフラ投資が増加する可能性く、また政府の要請を受けて、6月には金融機関による地方債の引き受けが大幅に拡大し、政府のハイテク製造業向け補助金や減税策など施策も強化さるようです。

ただ一方で、リスク要因は米国による追加関税の発動の可能性も軽視できなく、 引き続き注視が必要な状況と言えます。